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性欲が強い俺は性に飢えた女の相手をする事にした
第2章 舞子さん、30歳、処女
それから待ち合わせ場所を決めて、時間になると俺はその待ち合わせ場所に行った。

デートみたいな高揚感はない。

どちらかというと、仕事に来た感じだ。

「あの、サイトの方ですか?」

「はい。」

振り向くとそこには、眼鏡をかけた地味な女が立っていた。

「舞子です。宜しくお願い致します。」

「こちらこそ。」

何となく、仕事だけしてきて、恋愛はしてこなかった感じ?

これじゃあ、処女なのも頷けた。

「直ホですか?」

「えっ?」

「直接…ホテルに行きます?」

こんな地味な女子から、そんな言葉が出るとは思わなかった。

「初めてなんでしょ。」

「えっ?」

「だったら、味気ない初体験にはしたくないでしょ。」
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