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性欲が強い俺は性に飢えた女の相手をする事にした
第2章 舞子さん、30歳、処女
俺は舞子ちゃんの手を握ると、ホテルの最上階にあるレストランに連れて行った。

「うわー。私、こういう場所初めてです。」

少し照れた顔をしながら、カクテルを飲んでいる。

「普段、お酒飲まないの?」

「はい。こういう場所の時だけ。」

なんだか、話が広がんない。

「趣味とかあんの?」

「趣味は……ないです。」

「仕事は?何やってんの?」

「……事務です。」

何を話しても、話が広がんない。

地味でつまらない女。

これじゃあ、男は舞子ちゃんと恋しようと思わない。

「ふふふ。」

途端に舞子ちゃんが笑う。

「なんだか普通の人なんですね。」

「俺が?」

逆につまらない人みたいに思われた?
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