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ガトーフレーズ
第14章 savarin
急いで吹き消すと、俊太は指で掬ったケーキを唇に割りいれてきた。


────芳醇なサヴァラン。


「おいしい……。誕生日ケーキに、サヴァランって初めてだよ……」

「じゃあ、こうするのも初めて?」 

ゆるく開いた唇に、生クリームにまみれた舌が入って絡まり、少し強めのラムがジュブジュブと溶ける。
指先からつま先まで、薫りたつ琥珀色の水で痺れていく。



今まで飲んだどんなものより、莉乃を酔わすラム。 
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