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ガトーフレーズ
第3章 mille-feuille
敏感な突起をいじられるたびに体を駆け巡る、
くすぐったいような、泣き出したいような破壊的な愛しさ。
腕にしがみついていないと、気を失ってしまいそうだった。
時折動きを止めて、果てるのを自制してるのがわかるから、それを越えていきたくなる。
永遠に繋がっていたいのに、一瞬での放出を喜ぶ。
空っぽになるまで、我慢や理性を超えた、剥き出しの本能を見せつけてほしい。
見下ろして、深くゆっくりと腰を沈める。
ねっとりと絡みつく、この世で一番柔らかなものと硬いもの。
くすぐったいような、泣き出したいような破壊的な愛しさ。
腕にしがみついていないと、気を失ってしまいそうだった。
時折動きを止めて、果てるのを自制してるのがわかるから、それを越えていきたくなる。
永遠に繋がっていたいのに、一瞬での放出を喜ぶ。
空っぽになるまで、我慢や理性を超えた、剥き出しの本能を見せつけてほしい。
見下ろして、深くゆっくりと腰を沈める。
ねっとりと絡みつく、この世で一番柔らかなものと硬いもの。