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もう奴隷のように犯されるのはイヤ…
第8章 【名医だと紹介された男に好き勝手されて…】
「あっあっ…もう!いつも好きな時に来て何なのよ!」
「あぁ?こんなにマンコ濡らしてよく言うぜ、ガキは寝てんだろ?じゃ、何の問題もねぇだろ」
「あんたが無理やり挿れてきたんでしょ…っ」
「ん〜?お前コレ好きだろ?即イキだもんなぁ?」
「ちょっと…やめて……んんっ…あぁっ!」
「声抑えろって、ガキ起きるぞ?」
「早く、早く出して帰ってよ…っ」
「言われなくてもよく締まるマンコはお利口だなぁ、待ってろ今イってやるから」
「んんっ………」
吐き出すだけ吐き出して「じゃ、またな」と帰って行く身体目当ての男。
2年ほど前からこの関係は続いている。
離婚したばかりで当時5歳だった息子を引き取りシングルマザーとして朝から晩まで働いていた。
昼間は事務職、夜はスナックでホステスをした。
キャバ嬢という歳でもなかったしゆるくお酒を飲みながら常連さんの相手をする日々。
そこで知り合ったのがこの男、郷田だ。
郷田は最初から口が上手かった。
相手をその気にさせてふと店から消えていく。
何人の女が郷田に堕ちていったのか。
「ミサトちゃん、今晩暇?」
アフターは得意じゃない。
ママにも無理はしなくて良いと言われているし。
相手を不快に思わせないで断る方法。
アフターに誘われたら使おうと思っていた。
それは、正直に言う事。
それで離れていくならこの仕事は私に向いてないんだと腹を括るしかない。
「あ〜私、ここ上がったら真っ先にお家に帰ってあげなきゃいけないんです、子供がいるので」
「えっ!見えない、ママなの?ミサトちゃん」
勿論、ミサトは本名じゃない。
けど、ミサトでいる間の私はこうして異性からチヤホヤされて綺麗に着飾れている。
それで良かった。
それだけで良かったの。
その日の帰り道。
当たり前のように郷田は居て「送るよ」と肩を抱いてきた。
嫌がるわけにもいかず「送るだけだから」という言葉を信じた私も馬鹿だったのだ。
自宅を教えるわけにもいかず、適当なところで巻こうにも郷田は懐に入ってくるのが上手い。
母親である私を常に女扱いして罠に落ちるのを待ち構えていたのかも知れない。
「扉入るまで安心出来ない」と言われとうとう自宅を教えてしまう。
それからのメッセージのやり取りもマメだった。