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第2章 【主人以外の精子を次々と注ぎ込まれて…】

幸せな結婚なんてものは何を基準としているの？
お金がたくさんあること？
仕事が上手くいってること？
貧しくても互いを想って支え合うこと？
レスじゃないこと？
子宝に恵まれること？
他人と比べて優位に立つこと？



“残念ですが妊娠は望めません”



恋愛結婚して、寿退社し、家庭に入った私。
2年ほど自然に任せてみたが妊娠せず、先日受けた検査で医師にそう告げられた。
主人も何かの間違いではないか、と病院を回ったが結果は全て同じだった。
私の場合、お腹で育たないそうだ。
そして、主人も比較的に精子の数が少ない。
子供は諦めて夫婦2人で生きていく選択をしたはずだった。



子を望めない身体だと知った主人は、徐々に私を抱かなくなった。
陰で隠れてAVで抜いている姿も見て見ぬふりをしていた。
もうオンナとして見てくれなくなったのだと自信を失いかけていた頃。



「ガスの点検に来ました」と言われて家の中へ招き入れると、数人入って来て顔も知らない男達に取り押さえられその場でレイプされたのです。
何の疑いもなく突然のことだったので恐怖を感じた。
しかし、1人の男が私にこう言ってきたのです。



「子供出来ない身体なんでしょ？確かめてやるよ」



私と主人しか知らないことを何処から聞きつけたのか、頭がパニックになる。
服を脱がされ羽交い締めに遭い、必死に抵抗しても数人の力には勝てず、いきなり挿れてきた。
濡れていない身体は悲鳴を上げたが、こんな酷いレイプでも男性器を受け入れるのは久しぶりであっという間に濡れていってしまう。
カメラも回され、スマホで写真も撮られた。
1人ずつ中出しされていく。
4人目になると痙攣が止まらなくなって潮を吹いた。



顔面にも精子を掛けられて彼らは姿を消した。
朦朧としながら、耳に残っているのは
“旦那さんにありがとうって伝えておいてね”と最後に言われた言葉。
そうか、主人がこれを企てたの？
証拠として動画や写真を見せて主人は満足するのかしら。
こうして汚れた私をどうせ避けるのでしょう？
そのうち要らないと捨てられる？
ねぇ、あなた。
妻をレイプさせて一体どんな気持ち？
今、終わったと連絡を受けているの？
その顔は笑ってる？