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A crescent moon
第2章 出会

つけ根に指を這わせ、なかなかソコに指を突っ込んでくれない。

私は腰をくねらせるけれど、じっと見つめられるだけだ。

もどかしくて、息が荒くなり涙が滲んだ。
するとヨシキのモノがデカくなるのが太ももに感じた。

「いい..その顔....」

そしていきなりズブっと差し入れると、ぐりぐり暴れまわった。

「ああっ..い、いたっ..!」

乱暴な指使いにさすがに痛みが走ると、ツーっと涙が流れた。

それを見てヨシキは鼻息を荒くすると、指を優しく撫でるような動きに変えた。

「はあっ..ああ..」

その瞬間、また快感が戻ってきた。

グチュッ..クプッ..

ねっとりとした視線、容易く見つけた敏感なスポットを優しく擦する指....

私は今までにないほど男のモノを欲した。
「お願い..もういれて..」

「早いですね....まだ始まって20分も経ってないですよ...」

そういってクリを口に含み、舌でチロチロと刺激しだした

「やぁ...疼くの..お願い..!!」

どうしてこんなに疼くのか、自分でもわからない。
けれど彼のモノで貫いて、無茶苦茶にされたいような気持ちが焦燥感を煽った。

「ふっ..今日だけですよ....じゃあ後ろ向いて下さい。」

(今日だけ..?)

ということはまた次もあるのだろうかと、頭の隅で思った。

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