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A crescent moon
第12章 再起

カズさんが近づいてきて目の前の椅子に座り、まじまじと顔を見られ恥ずかしい。
「…もしかして、SOUNDBOXでヨシキに会いに来た子?」
「…あ…」
私が反応に困っていると、大きく頷いて腕を組んだ。
「そうか、やっぱりなあ。」
「何なに〜カズまで知り合い?」
背の低めの男の人がニコニコとやってきた。
たしか、ギターの…
「ユーゴです、よろしくね〜」
目の前に来てにっこり手をさしだされる。
おずおず握手をかえし、それからベースで背の高い長髪のモトヤさん、関西弁が特徴のキーボードのシバさんを紹介されたところで収録時間になって、みんな部屋をでていった。
「高坂さんがいるから。美和、帰ってきたら一緒に出かけよう。」
「うん。」
私がうなづくと、高坂さんの前だと言うのに軽くキスされ、高坂さんは隣で吐き真似をした。
「…もしかして、SOUNDBOXでヨシキに会いに来た子?」
「…あ…」
私が反応に困っていると、大きく頷いて腕を組んだ。
「そうか、やっぱりなあ。」
「何なに〜カズまで知り合い?」
背の低めの男の人がニコニコとやってきた。
たしか、ギターの…
「ユーゴです、よろしくね〜」
目の前に来てにっこり手をさしだされる。
おずおず握手をかえし、それからベースで背の高い長髪のモトヤさん、関西弁が特徴のキーボードのシバさんを紹介されたところで収録時間になって、みんな部屋をでていった。
「高坂さんがいるから。美和、帰ってきたら一緒に出かけよう。」
「うん。」
私がうなづくと、高坂さんの前だと言うのに軽くキスされ、高坂さんは隣で吐き真似をした。

