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A crescent moon
第13章 逢瀬

泣きそうになりながら乳首を弄っているヨシキを見上げると、熱い目で見つめ返された。
その青い瞳に吸い込まれそうになる。
うっとりと見つめあっていると、彼の手がふいにそこを撫で上げた。
「はぁぁんっ…」
電流が走ったように私は腰を浮かせた。
「美和…すごいね、ここ。」
ゆっくりと往復する二本の指に私は何度もうなづくように頭を振った。
そしてヨシキの指が、その存在を知らしめるように誇大した粒を捉えた時、頭が真っ白になって私は背中を逸らした。
「んんーっ…ひぁ…」
「美和、イッちゃった?」
目を開けると真剣な目をしたヨシキが私を覗き込んでいた。
「う、ん…あ…指動かさないで…まだ…」

