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A crescent moon
第7章 密会
ヨシキとの再会から3日たった。
いまだに連絡できていない。
したところで相手は芸能人だし、私はなかなか外出られないし。
でも会いたかった。
あの青い目をもう一度見たかった。
「美和、ヨシキに連絡した?」
「へっ…?う、ううん、まだ…」
良子はタクトさんから聞いたのか、私が連絡先を貰ったことを知っていた。
「あんたさ、前にいってた音楽番組ってヨシキ見るためだったんだね~」
良子が、はあ~とため息をついた。
「なんで結婚前に好きな男できちゃうかね。」
「す、好きじゃないわよっ!」
慌てて否定すると、良子が私を見てまたため息をついた。
「あれからず~~っと事あるごとにため息つくし?携帯のアドレス帳開いては消して?…どっからどうみても恋してる女だよ。」
「ちがうって…」
私は否定しながらまた無意識に携帯をみた。
良子の視線を感じてポケットに仕舞う。
すると彼女がふぅ、と息を吐いた。
「…よし、私が協力してあげようか。」
「....え?」
いまだに連絡できていない。
したところで相手は芸能人だし、私はなかなか外出られないし。
でも会いたかった。
あの青い目をもう一度見たかった。
「美和、ヨシキに連絡した?」
「へっ…?う、ううん、まだ…」
良子はタクトさんから聞いたのか、私が連絡先を貰ったことを知っていた。
「あんたさ、前にいってた音楽番組ってヨシキ見るためだったんだね~」
良子が、はあ~とため息をついた。
「なんで結婚前に好きな男できちゃうかね。」
「す、好きじゃないわよっ!」
慌てて否定すると、良子が私を見てまたため息をついた。
「あれからず~~っと事あるごとにため息つくし?携帯のアドレス帳開いては消して?…どっからどうみても恋してる女だよ。」
「ちがうって…」
私は否定しながらまた無意識に携帯をみた。
良子の視線を感じてポケットに仕舞う。
すると彼女がふぅ、と息を吐いた。
「…よし、私が協力してあげようか。」
「....え?」