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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第52章 時間よ止まれ
またところ変わって、家の中にて…

いととゆきさんがガーガーおらびあいをしていた時にゆきさんがやって来た。

「おかーちゃん!!ゆらねーちゃん!!」
「あらゆき、いま帰って来たのね。」

ゆらさんがのんきな声で言うたので、ゆきさんはつらそうな声で言うた。

「うちはおかーちゃんが『帰って来て…』と言うたから仕方なく帰って来たのよ!!」

ゆらさんは、めんどくさい声で言うた。

「そないに泣きそうな声で言わんでもええやん〜」
「言いたくもなるわよ!!」

(ピンポーン〜)

この時、玄関の呼鈴《ベル》が鳴った。

「うちが行く〜」

ゆらさんが玄関の応対に出た。

しばらくして、ゆらさんが哲人《てつと》さんを連れてきた。

「おかーちゃん、哲人《てつと》が帰って来たよ〜」

つづいて、哲人《てつと》がやって来た。

「おばあちゃん〜」
「哲人《てつと》、帰って来たのね。」
「おばあちゃん!!なんで急な予定を入れたのだよ!?」
「おばあちゃんは、お前のねぼけた性格を治すために一席《せき》を設けたのよ!!」
「なんやねんもう!!」
「おばあちゃんは、お前が大学で研究していることが気に入らないからイライラしているのよ!!」

たまりかねたゆきさんが泣きそうな声で言うた。

「おかーちゃんやめてよ!!うちはいそがしいのにどうにか時間を作ってここへ来たのよ!!」
「分かってるわよ!!」

ゆきさんといとは、このあともわけの分からないことをぐちゃぐちゃと言いつづけた。

時は、朝9時半頃であった。

A・Bの2班のメンバーたちが乗っている80人乗りの特大バスが大阪梅田のホテル阪急インターナショナルに到着した。

A・Bの2班のメンバーたちは、バスから降りたあと館内のエントランスホールに入った。

エントランスホールでC班のメンバーたちとポムじいさんとゆみさんとエレンさんと合流した。

このあと、朝10時半からエントランスホールにあるカフェテリアでイワマツグループとイワマツ家の予算案のことについて協議する予定である。
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