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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第67章 1グラムの幸福
さて、その頃であった。

イワマツグループの全メンバーたちは、1日も休まずに世界各地で班ごとのお仕事に取り組んでいた。

時は、11月25日の朝10時半頃であった。

ところ変わって、サマルカンド中心部レギスタン通りにあるビルの建設現場にて…

A・Bの2班のメンバーたちは、大手建設会社の担当者さまたち10人と一緒に設計図を見ながら建設工事の進ちょく状況などを確認するお仕事をしていた。

(ゴーッ…)

午後3時半頃であった。

A・Bの2班のメンバーたちが乗り込んだ専用機がサマルカンド空港から飛び立った。

午後4時半頃であった。

A・Bの2班のメンバーたちが乗っている専用機がカザフスタンのアスタナ空港に到着した。

A・Bの2班のメンバーたちは、専用機から降りたあとタラップ下に停車している特大バスに乗り込んだ。

夕方5時10分頃、A・Bの2班のメンバーたちが乗り込んだ特大バスがアスタナ空港から出発した。

夕方5時40分頃、特大バスがアスタナの新市街にあるワクソス(5つ星ホテル)に到着した。

A・Bの2班のメンバーたちは、特大バスから降りたあとホテルの館内に入った。

フロントで宿泊の手続きを終えたあと各部屋に移動した。

明日の朝は早いので、早めに寝ることにした。

11月26日の午前11時過ぎであった。

ところ変わって、スィガナク通りにある高層ビルの建設現場にて…

ここは、カザフスタン本社のオフィスビルができる予定である。

A・Bの2班のメンバーたちは、大手ゼネコン建設会社の担当者さまたち10人と一緒に設計図を見ながら建設工事の進ちょく状況などを確認するお仕事をしていた。

この日の予定は、正午に終了した。

(ゴーッ…)

午後2時半過ぎであった。

A・Bの2班のメンバーたちがと乗り込んだ専用機がアスタナ空港から飛び立った。

専用機は、ウルムチチカホウ国際空港〜雲南省の昆明《クンミン》の空港〜ラオスを経由してインドネシアへ向かった。
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