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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第68章 ホントの気持ち
話は、日本時間11月27日の夕方4時頃のことであった。

またところ変わって、大番頭《おおばんと》はんの家の特大広間にて…

広間のテーブルにいとと桃子《ももこ》とまきたくみ夫婦とたくみのかつての上司・内之倉章弘《うちのくらあきひろ》・一恵《かずえ》の夫婦と長男・和利《かずとし》と妻・日菜《ひな》夫婦と次男・福也《さちや》さん(32歳)の家族5人と一恵《かずえ》のオイゴ・奈良原大弥《ならはらひろや》(26歳)と婚約者・入来順子《いりきよりこ》さん(25歳・看護婦〜もとは看護自衛官だった)のあわせて11人が座っていた。

大弥《ひろや》は、陸上自衛隊のPKO部隊の終身要員に選ばれたので海外派遣のお仕事がメインになる…

年明け早々に、大弥《ひろや》は停戦監視団の要員としてゴラン高原に派遣されることが決まった。

そのために、大弥《ひろや》は11月22日頃に順子《よりこ》さんと入籍した。

大弥《ひろや》は、一恵夫婦《おばふうふ》といとに対して順子《よりこ》さんと入籍したこととゴラン高原へ行くことを伝えた。

その後、いとと一恵夫婦《おばふうふ》とまきたくみ夫婦は大弥《ひろや》と順子《よりこ》さんの挙式披露宴をいつ頃あげるのか…の話し合いを始めようとした。

この時、福也《さちや》さんが『フコーヘーだ!!』と言うて怒ったので話し合いが止まった。

一恵《かずえ》は、ものすごく困った声で福也《さちや》さんに言うた。

「福也《さちや》、なんで急に怒るのよ!?」
「ふざけるな!!大弥《ひろや》ばかりえこひいきしやがって!!」
「えこひいきしてないわわよ〜」
「いいや!!した!!」
「大弥《ひろや》は、年が明けたらゴラン高原へ行くのよ〜」
「だからなんじゃあいよんぞ!!」
「福也《さちや》はまだ相手《おあいて》がいないから…」
「相手《おあいて》がいないからなんじゃあいよんぞ!!」
「だから、そんなにあせらなくてもいいよといよんよ〜」
「ふざけるな!!ほんなら会社やめるわ!!」
「会社をやめるって〜」
「取引き先の会社に出向になったあとからうまくいかねえんだよ!!」

この時であった。

ものすごくダサい色のジャージ姿のゆらさんが特大広間にやって来た。

ゆらさんは、ケーソツな声で福也《さちや》に言うた。
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