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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第3章 酒は大関
時は、8月1日の朝7時頃であった。

私は、出発準備を整えたあとショルダーバッグとゆうべナイトショップで購入したお弁当を持って旅に出た。

私は、お弁当を食べたあと唐子浜のバス停から小松町役場行きのバスに乗って旅に出た。

小松町役場前のバス停でバスを降りた私は、それから10分後に到着した松山市駅行きの特急バスに乗り込んだ。

バスは、桜三里《とうげ》を越えたあと川内詰め所〜愛大病院を経由して松山市中心部へ向かった。

(ボーッ!!ボーッ!!ボーッ!!)

時は、午後4時過ぎであった。

私は、三津浜港から柳井港行きの防予汽船フェリーに乗って海を渡った。

フェリーは、夕方6時半頃に柳井港に到着した。

(ブロロロ…)

夜8時半頃であった。

私は、ヒッチハイクした長距離トラックに乗って西へ向かった。

トラックは、国道188号線〜国道2号線〜国道190号線を通って山陽小野田市へ向かった。

トラックは、深夜11時半頃におのだサンパーク(ショッピングセンター・サンパークおのだとも言う)の正面玄関前に到着した。

そこでトラックを降りた私は、ショルダーバッグを持って再び歩き出した。

私の気持ちは、ひどくあせっていた…

一刻も早く大番頭《おおばんと》はんたちを見つけないとたいへんだ…

イワマツ家・イワマツグループの財産一式と仕事に必要な資格5000億種類と修士博士号合計5000億号とアメリカの三軍の大尉までの階級証がないと仕事ができないし、生きていくこともできない…

ママが決めた詠美《おんな》と結婚するのはものすごくイヤだ…

口総《くちすぼ》の夫婦とママは、私にしあわせになれと言うけど…

それは、私が望んでいる幸せではない!!

私のしあわせは…

ママのものではない!!

私自身のものだ!!

これ以上勝手なことされたらものすごく困る!!

急がなきゃ…

残された時間は限られている…

急がなきゃ…

急がなきゃ…

…………………
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