この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
乳房星(たらちねぼし)−1・0
第72章 サクセス
時は、7時20分頃であった。

またところ変わって、特大広間にて…

特大広間のテーブルにいととゆらさんと遥輝《はるき》桃子《ももこ》の夫婦の家族4人と奈保子《なおこ》がいた。

テーブルの上には、奈保子《なおこ》が作った朝ごはんが並んでいた。

そこへ、背広姿の和利《かずとし》と通勤服姿の日菜《ひな》と通勤服姿の章弘《あきひろ》一恵《かずえ》がやって来た。

一恵《かずえ》は、いとに声をかけた。

「おはようございます〜」
「あら、内之倉《うちのくら》の家のみなさま、おはようございます〜」

この時、お向かいの家の奥さまと幼稚園服姿の男の子のマゴがやって来た。

一恵《かずえ》は、奈保子《なおこ》に対してあつかましい声で言うた。

「奈保子《なおこ》さん!!」
「はい?」
「真弥《しんや》のお弁当は作ったの!?」
「えっ?」
「えっ?じゃないでしょ!!真弥《しんや》が食べるお弁当は作ったのと聞いてるのよ!!」
「ごめんなさい…お向かいの奥さまにせがまれて…(マゴ)ちゃんのお弁当を作ってしまったので…食材がなくなりました…」
「奈保子《なおこ》さん!!」
「ごめんなさい〜」

お向かいの家の奥さまは、ものすごく困った声で奈保子《なおこ》に言うた。

「奈保子《なおこ》さん、(マゴ)のお弁当は?」

一恵《かずえ》は、ものすごく怒った声でお向かいの奥さまに言うた。

「あんたは横から入らないでよ!!」
「あの〜、うちは(マゴ)のお弁当を受け取りに来たのよ〜」

この時、朝ごはんを食べていたゆらさんがものすごく怒った声で言うた。

「朝からくだらんケンカをしないでよ!!」

見かねた遥輝《はるき》がゆらさんを止めた。

「ゆらねーさん、やめろよ!!」
「遥輝《はるき》は横から入らないでよ!!」

思い切りブチ切れたゆらさんは、一恵《かずえ》に対して怒った声で言うた。

「あんたら!!朝からくだらんケンカしないでよ!!ことのほったんはなんやねん!!」

ゆらさんにすごまれた一恵《かずえ》は、ものすごくあつかましい声で言うた。
/589ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ