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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第74章 宗右衛門町ブルース
時は、日本時間12月4日の夜8時頃であった。
またところ変わって、大阪ミナミの宗右衛門町《そうえもんちょう》通りにて…
飲食店の看板と街灯が灯る通りに多くの人たちが往来していた。
通りのスピーカーから平和勝次さんの歌で『宗右衛門町ブルース』が流れていた。
そんな中であった。
ゆみさんからムチャブリされた公則《まさのり》は、マリンホールディングスのCEOと会っていた。
公則《まさのり》は、石頭のCEOに対して『デリシャン株をください…』と言うてジカダンパンした。
しかし、CEOは『アカン!!』と言うて拒否した。
公則《まさのり》は、石頭のCEOの足にしがみついてお願いした。
「お願いでございます…この通りです…おたくが保有しているデリシャン株49パーセント分をください!!」
「アカン言うたらアカン!!」
「そんなこと言わないでお願いします!!」
「アカン!!帰れ!!」
(ドカッ!!)
石頭のCEOは、公則《まさのり》を右足でけとばした。
けとばされた公則《まさのり》は、その場に倒れたがそれでも石頭のCEOの足にしがみついた。
「お願いでございます!!」
「オンドレはなんやねん!!」
「2008年の大みそかまでに目的をはたせと上から言われているのです…このままでは、帰ることができないのです!!」
「離せ!!離せといよんのがわからんのか!?」
「お願いでございます!!」
「しつこいクソガキやのぉ!!」
(ドカドカドカドカバキバキバキバキバキバキバキバキ!!)
公則《まさのり》は、石頭のCEOのまわりにいたSPたちからボコボコにどつき回された。
公則《まさのり》は、それでも石頭のCEOに喰らいついた。
この時、通りの電柱の陰に哲人《てつと》がいた。
石頭のCEOのまわりにいるSPたちからボコボコにどつき回されても必死に食らいついている公則《まさのり》を見た哲人《てつと》は、ものすごく悲しい表情を浮かべながらつぶやいた。
公則《まさのり》は、CEOたちにどつき回されても必死に食らいついている…
あきらめるものかとつぶやきながら必死にがんばっているのに…
ぼくはなんでこなななさけない男になったのか…
悲しいよぅ~
またところ変わって、大阪ミナミの宗右衛門町《そうえもんちょう》通りにて…
飲食店の看板と街灯が灯る通りに多くの人たちが往来していた。
通りのスピーカーから平和勝次さんの歌で『宗右衛門町ブルース』が流れていた。
そんな中であった。
ゆみさんからムチャブリされた公則《まさのり》は、マリンホールディングスのCEOと会っていた。
公則《まさのり》は、石頭のCEOに対して『デリシャン株をください…』と言うてジカダンパンした。
しかし、CEOは『アカン!!』と言うて拒否した。
公則《まさのり》は、石頭のCEOの足にしがみついてお願いした。
「お願いでございます…この通りです…おたくが保有しているデリシャン株49パーセント分をください!!」
「アカン言うたらアカン!!」
「そんなこと言わないでお願いします!!」
「アカン!!帰れ!!」
(ドカッ!!)
石頭のCEOは、公則《まさのり》を右足でけとばした。
けとばされた公則《まさのり》は、その場に倒れたがそれでも石頭のCEOの足にしがみついた。
「お願いでございます!!」
「オンドレはなんやねん!!」
「2008年の大みそかまでに目的をはたせと上から言われているのです…このままでは、帰ることができないのです!!」
「離せ!!離せといよんのがわからんのか!?」
「お願いでございます!!」
「しつこいクソガキやのぉ!!」
(ドカドカドカドカバキバキバキバキバキバキバキバキ!!)
公則《まさのり》は、石頭のCEOのまわりにいたSPたちからボコボコにどつき回された。
公則《まさのり》は、それでも石頭のCEOに喰らいついた。
この時、通りの電柱の陰に哲人《てつと》がいた。
石頭のCEOのまわりにいるSPたちからボコボコにどつき回されても必死に食らいついている公則《まさのり》を見た哲人《てつと》は、ものすごく悲しい表情を浮かべながらつぶやいた。
公則《まさのり》は、CEOたちにどつき回されても必死に食らいついている…
あきらめるものかとつぶやきながら必死にがんばっているのに…
ぼくはなんでこなななさけない男になったのか…
悲しいよぅ~