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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第75章 悲しい色やね
(ジュー…)

さて、その頃であった。

またところ変わって、大阪メトロの梅田駅のコンコース付近にある立ち食いの串カツやにて…

店内にゆみさんがいた。

ゆみさんは、串カツをさかなに生中をのんでいた。

ゆみさんは、ポムじいさんのお使いで大阪にやって来た。

「ヘイお待ち〜」
「おおきに。」

この時、ゆみさんが頼んでいたうずらの串カツができあがった。

ゆみさんは、追加の串カツを注文した。

「せや…おっちゃん、ナンコツ揚げて〜」
「ヘイ、ナンコツ一丁〜」

この時、ダサい色のジャージ姿のゆらさんがやって来た。

「ヘイいらっしゃい〜」
「おっちゃん、生大ジョッキちょうだい…レンコン2個揚げて〜」
「ヘイ、ただいま〜」

この時、ゆらさんのとなりにいたゆみさんが困った声で言うた。

「ゆら。」
「なあにゆみねーちゃん。」
「なあにじゃないでしょあんたは…あんたはどこのどこまでデリカシーのないドアホよ~」

この時、ゆらさんが注文していた生大ジョッキが届いた。

「ヘイ、生一丁〜」
「おおきに〜」

ゆらさんは、大ジョッキに入っている生ビールをひとくちのんだ。

ゆみさんは、ものすごく困った声でゆらさんに言うた。

「あんたまたドカバキの大ゲンカ起こしたみたいね~」
「せやけど~」
「相手は、ご近所の奥さまだったわね~」
「せやけど~」
「なんであんたは、ケンカを売ったのよ?」
「なんでって、顔がナマイキだからケンカした…」
「それだけの理由でドカバキの大ゲンカを起こしたのね~」
「せやけど…」

この時、ゆらさんが注文していたレンコンの串カツができた。

「ヘイお待ち〜」
「おおきに〜」

ゆらさんは、レンコンの串カツを四角のアルミの入れ物に入っているオリバーソースをつけて食べた。

ゆみさんは、ものすごくあきれた声で言うた。

「ゆらはなさけないわね…」

この時、ゆらさんがソースを二度づけしようとしたのでゆみさんが怒った。

「二度づけしられん!!」
「なんで?」
「アカンもんはアカン!!」
「なんやねんケチ!!」
「ケチと言うてもアカンもんはアカン!!」

ゆみさんに怒鳴られたゆらさんは、一個目のレンコンを全部食べきった。

ゆみさんは、怒った表情でゆらさんに言うた。
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