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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第92章 歌人
(ブロロロロロロロ…)

時は、夕方5時過ぎであった。

特大バスは、国道42号線の海沿いの道を和歌山方面に向かって走行していた。

座席に座っている私は、夕暮れの海を見つめながらエクスペリアのウォークマンで歌を聴いていた。

イヤホンから村下孝蔵さんの全曲集に収録されている歌がたくさん流れていた。

『春雨』『松山行きフェリー』『ゆうこ』『初恋』『踊り子』『夢のつづき』『花れん』『少女』『陽だまり』…

…が流れていた。

バスが阪和道のみなべインター付近に来た時であった。

イヤホンから流れていた歌は、『歌人』に変わった。

バスは、高速道路に入ったあと和歌山インターまで走行した。

バスは、和歌山インターで高速道路から降りたあと和歌山港へ向かった。

(ボーッ!!)

時は、夜10時過ぎであった。

A班のメンバーたちが乗り込んだ南海フェリーが和歌山港から出航した。

フェリーは、深夜0時半頃に徳島沖の洲マリンターミナルに到着した。

(ブロロロ…)

深夜1時半頃であった。

A班のメンバーたちが乗り込んだ特大バスが徳島沖の洲マリンターミナルから出発したあと目的地へ向かった。

今夜は、車内で一泊した。
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