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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第97章 ダーリング
「奈保子《なおこ》さん、お願いできるかな?」

奈保子《なおこ》は、おどろいた表情で言うた。

「えっ?」
「(日菜、のんきな声で言う)福也《さちや》さんが忘れて行ったケータイを届けてくれるかな?」
「えっ?」
「だから、福也《さちや》さんがケータイを忘れて困っているから届けてほしいと頼んでいるのよ。」

奈保子《なおこ》は、ものすごく困った声で言うた。

「福也《さちや》さんが忘れて行ったケータイを届けると言うても…どちらへ向かえばいいのか分かりません。」

日菜《ひな》は、ものすごくケーソツな声で奈保子《なおこ》に言うた。

「それは、奈保子《なおこ》さん自身で決めるのよ。」
「アタシ自身で決めるって…」

日菜《ひな》は、奈保子《なおこ》に対して決めつけ言葉を言うた。

「奈保子《なおこ》さんが大好きな人がケータイがないと困ると言うてるのよ…大好きな人とたくさんお話がしたいのにケータイがなかったら困るよね〜」

日菜《ひな》から決めつけ言葉を言われた奈保子《なおこ》は『困る…』と言うた。

日菜《ひな》は、奈保子《なおこ》に対して『がんばってね~』と言うたあと奈保子《なおこ》を送り出した。

ところ変わって、国道沿いにある道の駅にて…

奈保子《なおこ》は、道の駅にあるバス停にいた。

福也《さちや》さんは、今治営業所行きのバスに乗ってこちらに向かっていると思う…

そう思った奈保子《なおこ》は、今治営業所行きのバスが来るのを待っていた。

しばらくして、今治営業所行きのバスがバス停に到着した。

奈保子《なおこ》は、福也《さちや》さんがバスに乗っていないかどうか確認した。

しかし、福也《さちや》さんを見つけることはできなかった。

奈保子《なおこ》は福也《さちや》さんが忘れて行ったケータイを届けるまでの間、帰ることができなくなった。

(ブロロロロロ…)

時は、午後1時頃であった。

A班のメンバーたちとゆなさんとゆみさんが乗っている特大バスがイオンモール新居浜の駐車場から出発した。

バスは、高速道路を通って松山空港へ向かった。

(ゴーッ…)

夕方4時半頃であった。

A班のメンバーたちとゆなさんとゆみさんが乗り込んだ専用機が松山空港から飛び立った。

次回、沖縄県以外で来日する予定は未定である。
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