この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
乳房星(たらちねぼし)−1・0
第107章 許してください
それからまた10時間後であった。

またところ変わって、堺区《くない》にある大番頭《おおばんと》はんの家にて…

家には大番頭《おおばんと》はんたちといととゆりさんたち6人きょうだいがいた。

時計のはりは、深夜4時を過ぎていた。

大番頭《おおばんと》はんは、ゆきさんが家に帰って来てないのでひどくソワソワとしていた。

ゆりさんは、ひどくソワソワしている大番頭《おおばんと》はんに声をかけた。

「おとーちゃん!!落ち着いてよ!!」
「わかってまんがな〜…せやけど、ゆきが電話をかけてこんさかいに…ゆきはこなな夜中までどこでなにやってんねん…」

時は、朝5時半を過ぎた頃であった。

家の前に、ド派手な色のマツダRX7が停まった。

ゆきさんとカレは、車から降りたあと家の中に入った。

家の玄関にて…

ゆきさんとカレは、玄関でいととあった。

ゆきさんは、のんきな声で『ただいま〜』と言うた。

いとは、ものすごく怒った声で言うた。

「ゆき!!」
「おかーちゃん。」
「おかーちゃんじゃないでしょあんたは!!こんな遅い時間までどこに行ってたのよ!?」
「おかーちゃん!!うち、きょうはどうしても話したいことがあるのよ!!話し聞いてよ!!」

ゆきさんは、いとに言うたあとカレと一緒に家に上がった。

ところ変わって、特大広間にて…

ゆきさんとカレは、大番頭《おおばんと》はんといととゆりさんたち6人きょうだいたちの前でこう言うた。

「うち、大学を卒業したあとはガッコーの先生になると決めていたけど…変更するから…うち…カレと結婚します…結婚して、専業主婦になります…おとーちゃんたちに伝えることはそれだけよ…」

ゆきさんの言葉を聞いた大番頭《おおばんと》はんといとは、ものすごく怒った声で言うた。
/589ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ