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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第111章 そんなヒロシに騙(だま)されて
「奈保子《なおこ》さんにもうしわけないことをしたことについてはあやまるわよ…」
「それじゃあ、なんで急にツゴーが悪くなったのですか!?」
「あの…その…」

一恵《かずえ》は、奈保子《なおこ》に対して急にツゴーが悪くなった理由を説明しようとしたが頭が大パニックを起こしていたのでうまく言えなかった。

日菜《ひな》は、ものすごく困った声で一恵《かずえ》に言うた。

「義母《おかあ》さま!!落ち着いてください!!」
「分かってるわよ…だけど…思い出すことができないのよ…え~と…」

一恵《かずえ》は、必死になって理由を説明しようとしたがドわすれしたようだ。

一恵《かずえ》がうまく伝えることができないので、日菜《ひな》が代わりに奈保子《なおこ》に話した。

「奈保子《なおこ》さん…福也《さちや》さんが忘れて行った二つ折りを届ける子を変えることになったのよ…くわしい理由は、義母《おかあ》さまがパニックを起こしているから伝えることができないのよ…」
「届ける子を変えるって…」
「急な予定変更が生じたことはあやまるわよ…だけど…奈保子《なおこ》さんを困らせようと思って…」
「そんなことは分かってるわよ!!」
「ごめんなさい…」
「要は、福也《さちや》さんの二つ折りを届ける子を変えたいのでしょ!!」
「ごめんなさい…」

章弘《あきひろ》は、困った声で奈保子《なおこ》に言うた。

「奈保子《なおこ》さん、福也《さちや》が忘れて行った二つ折りを出してください…」

奈保子《なおこ》は、ものすごく怒った表情で『返すわよ!!』と言いながら二つ折りをテーブルの上に置いた。

その後、日菜《ひな》が二つ折りを受け取った。

日菜《ひな》は、芸人風の女性に手渡しながら言うた。
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