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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第113章 永遠
時は、1月21日の午後1時過ぎであった。

またところ変わって、韓国・キョンギドのイチョンの中心地にある5階建てのビルにて…

5階建てのビルの5階にワイン製造メーカー『デリシャン』の本社がある。

A班のメンバーたちは、ゆみさんとポムじいさんから『デリシャン』の会社とワイナリー農園を購入してほしいと頼まれた。

A班のメンバーたちは、『デリシャン』の人たちと一緒に買い取りなどの打ち合わせを行った。

A班のメンバーたちは、1月31日までの予定で韓国に滞在する予定である。

1日目は、イワマツグループがデリシャンを買い取るために必要な準備を行った。

2日目も必要な準備をしなければならないので、まだ買い取りまではいかない…

時は、深夜11時頃であった。

ところ変わって、バスターミナル付近にあるホテルミランダ(五つ星ホテル)にて…

この時間、A班のメンバーたちは各部屋で身体を休めていた。

場所は、キッチン付きの豪華スイートルームの中にある執務室にて…

私は、執務室のデスクでお仕事をしていた。

この時であった。

デスクに置かれているギャラクシー(アンドロイドスマホ)の電話の着信音が鳴った。

電話の着信音に設定されている歌は、ZARD(ザード)の歌で『永遠』のサビの部分である。

電話は、プリンスエドワード島にいるマァマからであった。

私は、電話に出た。

「もしもしマァマ…」

ところ変わって、プリンスエドワード島の本籍地の家の応接間にて…

マァマは、ギャラクシー(アンドロイドスマホ)で受話器ごしにいる私に声をかけた。

「よーくん…イチョンは深夜11時半頃よね…ああ、お仕事をしていたのね…少しの間…いい?…お話と言うのは…よーくんのお嫁さん選びのことよ。」

執務室にて…

私は、受話器ごしにいるマァマに言うた。

「あっ、そうだった…思い出した…」
「思い出したのね。」

受話器ごしにいるマァマは、ひと間隔おいてから私に言うた。
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