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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第113章 永遠
「よーくん…いまの時点でお見合いができる娘《こ》はシュテフィちゃんとデミーちゃんのふたりだけで…その他の女の子たちは、まだ調整ができてないのよ…お見合いのセッティングなどはこちらで進めるから…よーくんは心配しなくてもいいわよ。」
「うん。」

受話器ごしにいるマァマは、ひと間隔おいてから私に言うた。

「ねえよーくん。」
「マァマ。」
「話し変えるけど…シュテフィちゃんとデミーちゃんは、ふたりとも150のMカップの極爆乳《おおきすぎるおっぱい》よ…お見合いしたあと…よーくんはシュテフィちゃんとデミーちゃんと交互にデートをした…デートを重ねて行くうちに…そうね…シュテフィちゃんとデミーちゃんのふたりが…よーくんと結婚したいと言うた…その時よーくんは…どちらを選ぶ?」
「えっ?」
「シュテフィちゃんとデミーちゃんは…ふたりともMカップの極爆乳《おおきすぎるおっぱい》よ…ふたりともアレの相性が一致している…けれど、どちらか一人しか選べないのよ…そんな時、よーくんはどうしたい?」
「えっ?…どうしたいって…」
「シュテフィちゃんとデミーちゃんは、おしりもおっきいわよ…ヒップサイズはふたりとも3Lよ。」
「困ったな〜」
「困っちゃったのね…ウフフ…よーくんごめんね…」
「マァマ。」
「お見合いのセッティングができたらよーくんに知らせるから…それまで待っててね。」
「うん。」
「よーくんおやすみ。」
「マァマおやすみ…またね。」
「うん。」

マァマが電話を置いたあと、私は通話アプリを閉じた。

それから数分後であった。

私は、気分転換にフールーのアプリをひらいた。

アプリをひらいたあと、渡辺淳一先生の原作で古谷一行さんと川島なお美さんが主演のドラマ『失楽園』を見た。

私は、古谷一行さんと川島なお美さんが宿屋の露天風呂で激しく愛し合っているシーンを食い入るように見ながらつぶやいた。

恋がしたいな~

お見合いがしたいな~

いつになったらできるのかな…
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