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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第141章 白い一日
話は、3月1日の午前11時過ぎであった。

ところ変わって、名神高速道路《めいしんこうそく》栗東《りっとう》インターチェンジの北西側にある済生会病院にて…

個室病棟に90前のヨボヨボのじいやんが入院していた。

ヨボヨボのじいやんのもとに男性ひとりと男性が雇った弁護団の弁護士たち100人がいた。

男性は、ヨボヨボのじいやんの息子でゆきさんの元夫の塩見英樹《しおみひでき》であった。

英樹《ひでき》は父親であるヨボヨボのじいやんに対して『遺言書を破棄しろ!!』とおどしたあと、遺言書をすべて破棄させた。

ヨボヨボのじいやんは、英樹《ひでき》の言う通りに遺言書を破棄した。

英樹《ひでき》は『勝った…』とつぶやきながら嗤《わら》ったあと、ヨボヨボのじいやんに言うた。

「ゆきを手ごめにした代償《コースト》は死んでも払えよ…あわれなジジイだな…ククククククククククククククク…これで、うらみは晴れたわ…クククククククククククククククククククククククク…」

英樹《ひでき》は、弁護団のリーダーに言うた。

「塩見《しおみ》の家の財産は、全部ボッシュウできたか?」
「完了しました。」

うすきみわるい表情を浮かべている英樹《ひでき》は『これで、オレの結婚を反対した親類たちはぺちゃんこにつぶれた…』とつぶやいた。

時は、夜7時頃であった。

またところ変わって、阪急梅田駅のすぐ近くにあるホテル阪急インターナショナルホテルにて…

ホテルのレストランにゆきさんと哲人《てつと》と英樹《ひでき》と英樹《ひでき》の連れ子・ことは(20歳)とりの(11歳)とまい(4つ)の合わせて6人がいた。

テーブルの上には、白い磁器の洋食器類が並んでいた。

英樹《ひでき》は、にこやかな表情でゆきさんに言うた。

「ゆき、うれしいお知らせがあるのだ。」

ゆきさんは、ものすごくつらい表情を浮かべながら『うれしいお知らせって…なによぉ〜』と言うた。

英樹《ひでき》は、ものすごくうれしい表情でゆきさんに言うた。
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