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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第141章 白い一日
「きょう…塩見家《いえ》がつぶれたよ。」
「家がつぶれたって…」
「オレの恋愛結婚に大反対を唱えた親類たちをぺちゃんこにつぶした…」
「あんた。」
「なあに?」
「なんでそななひどいことをしたのよ?」
「オレは、ゆきと哲人《てつと》を助けるために塩見家《いえ》をほろぼしたのだよ。」
「だから、どうしてそななひどいことをしたのよ?」
「だから、ゆきと哲人《てつと》を助けるために塩見家《いえ》をほろぼしたのだよ。」

ゆきさんがものすごくつらい表情で『いよる意味がわからへん…』と言うたので、英樹《ひでき》は困った表情で言うた。

「お前は、くやしいとは思わないのかよ?」
「くやしいとは思わないのかよって…」
「ゆき、お前はあの時、オヤジに犯されたのだぞ…オヤジが無理やりゆきを手ごめにしたのだぞ…その様子を親類どもが写真撮影《さつえい》したのだぞ…ゆきがオヤジにレイプされたあとの写真を…おふくろと妹が撮影した…その写真を君波の家に送りつけたのだぞ…お前はくやしくないのかよ?」
「くやしいよ…あんたのテテオヤにレイプされた時に受けた傷は…今でも、乳房《むね》の奥に残ってるわよ…」
「だからオレは、塩見家《いえ》の親類どもを壊滅させたのだよ…妹の子どもたちは、妹が犯したあやまちが原因でお受験がパーになった…妹のムコハンも追い出し部屋に押し込められた…でさらに不幸になった…妹のムコハンのきょうだいもコンヤクハキされるなど…さんざんな目に遭ってるみたいだよ…」
「あなた…やりすぎよ…」
「やりすぎていないよ…オレは、ゆきと哲人《てつと》を助けるために塩見家《いえ》を壊滅させたのだよ…ことはとりのとまいの母親(英樹《ひでき》の3度目のよめはん)もオヤジからレイプされた…3年前に、妹のムコハンのせがれたちに集団レイプの被害を受けて殺されたのだよ…その分も含めて…塩見家《いえ》に加えて妹のせがれの友人たちにもよりし烈な鉄拳制裁《せいさい》を加えた…」

ゆきさんは、ものすごく泣きそうな声で『あなたやめて!!』と言うた。

英樹《ひでき》はにこやかな表情で『分かったよ〜』と言うたあと、ゆきさんに1枚の書面を出した。
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