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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第149章 真夜中のストレンジャー
時は、夜10時10分頃であった。

またところ変わって、シェラトン都ホテル大阪のキッチン付きの豪華スイートルームにて…

特大広間にいるマァマは、テレビを見ていた。

テレビの画面には、NHK総合テレビで放送中の『サタデースポーツ』が映っていた。

(ピンポーン〜)

「はーい…」

呼鈴《ベル》が鳴ったので、子守女《こもりめ》さんが応対に出た。

しばらくして、A班のメンバーたちとポムじいさんとゆみさんとエレンさんと先方さまたちが部屋に入った。

子守女《こもりめ》さんは、広間にいるマァマを呼んだ。

「みなさまがお帰りになられました〜」
「あっ、はーい〜」

マァマは、リモコンを使って電源をオフにしたあと応対に出た。

「ああ、みなさまおかえりなさい〜」

大番頭《おおばんと》はんは『あっ、ただいま帰りました。』とマァマに伝えた。

このあと、イナ姐《ねえ》はんと風香《フー》ちゃんがお茶をいれる準備をするためにキッチンへ向かった。

A班のメンバーたちとポムじいさんとゆみさんとエレンさんと先方さまたちは、特大広間のテーブルに集まったあときょう観賞したよしもと新喜劇と座長公演のお芝居の話などをしていた。

マァマは、イナ姐《ねえ》はんにかわいい柄のラッピングで包まれているおみやげ箱を差し出しながら言うた。

「お姐《ねえ》ちゃん、これ…ハナちゃんのイトコさんからのことづけよ。」
「ああ、(ハナちゃんのイトコ)くん夫婦がハネムーンでドバイに行った時のおみやげね…ドバイモールにあるパッチ(レバノンのチョコレートブランド)のお店の最高級のチョコレートね…風香《フー》ちゃん、これお願いね。」
「あっ、はい。」

風香《フー》ちゃんは、包をといて箱を開けた。

その後、カラフルな柄のステンドグラスの入れ物にチョコレートを入れた。

マァマも一緒にお茶をいれるお手伝いをした。

D班が取引を申し込んだ白ソーセージの件については、この時点では先方さまからのご返事はなかった。

取引するかどうかについては、先方さまからのご返事まちとなった。
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