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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第152章 愛は心の仕事です
時は、3月11日の午前10時半頃であった。

ところ変わって、今治市玉川町鴨部団地《たまがわちょうのかんべだんち》にある福也《さちや》さんの実家にて…

福也《さちや》さんの実家に章弘《あきひろ》の妹の子で福也《さちや》さんのイトコにあたる代木真佐也《しろきまさや》(28歳)と妻・みなみ(27歳)の夫婦がやって来た。

アロハシャツ姿で大型のサックスバーのスーツケースを持っているふたりは、新婚旅行《ハネムーン》を終えて帰って来たあいさつに来た。

家にいた一恵《かずえ》が玄関の応対に出た。

「伯母《おば》さま〜」
「あら真佐也《まさや》〜、みなみさん〜…今おかえりになられたのね。」
「はい…ただいまハワイから帰って来ました。」
「おかえりなさい…楽しかった〜」
「ええ、楽しかった〜」
「よかったわね〜」

みなみは、スーツケースのスティックにつけているトートバッグの中からおみやげ包を取り出した。

「おばさま、これ…ハワイで見つけたステキなおみやげです。」
「あらまぁ〜、うれしいわ…ありがとう〜…ふたりとも、中に入ってゆっくりとお話をしましょう〜」
「あっ、はい。」

このあと、真佐也《まさや》とみなみは一恵《かずえ》と一緒に大広間に入った。

真佐也《まさや》とみなみは、にこやなか表情で新婚旅行《ハネムーン》のお話をした。

一恵《かずえ》は、にこやなか表情で真佐也《まさや》のお話を聞いていた。

しかし、その一方で一恵《かずえ》はものすごく不満げな表情を浮かべていた。

ものすごく不満げな表情を浮かべている一恵《かずえ》は、こうつぶやいた。

なんで福也《さちや》には、花嫁さんがいないのかな…

福也《さちや》の同級生《まわりのこ》たちは、個々の家庭を持っているのに…

どうして福也《さちや》は、同級生《みんな》とちがうことをしているのか…

分からないわ…
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