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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第153章 心のカ・タ・チ
「福也《さちや》さん〜」
「ゆりさん。」
「また実家のオカンから電話があったのね。」
「はい…『いつお休みが取れるのか?』『なんで休暇申請をしないのか…』…と言うてました。」
「他には?」
「ドーキューセーがどーのこーのと口やかましく言うてました。」
「あんたのオカンもなさけないわね〜」

ゆかさんは、困った声で福也《さちや》さんに言うた。

「福也《さちや》さん、あんた気持ちを強くもちなさい!!」
「すみませんでした…」
「明日からもスケジュールがぎっしりと詰まっているからお休みないか…あっても12時間以下しかないのよ!!」
「はい…分かりました。」
「あんた男でしょ!!順子《よりこ》さんのことが大好きなのでしょ!!」
「はい…好きです…」

ゆかさんは、怒った声で言うた。

「そんなだるい気持ちじゃ順子《よりこ》さんを守ることはできないわよ!!ホンマに好きだったら、自分の強い一面を順子《よりこ》さんにアピールしなさい!!」
「アピールするって…」
「福也《さちや》さん!!」

この時、ゆいさんが困った表情で言うた。

「ゆかねーちゃん、もういいよ…ゆかねーちゃんがそないにガーガー言うたら福也《さちや》さんがイシュクするわよ~」
「分かってるわよ!!…福也《さちや》さん…あさってまでに仕上げるお仕事がたくさんあるのよ…それは分かってるよね!!」
「はい。」
「もういいわよ…晩ごはんを食べるわよ!!」

この間に晩ごはんの準備ができた。

このあと、A班のメンバーたちとマァマは、晩ごはんを食べ始めた。
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