この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
乳房星(たらちねぼし)−1・0
第154章 つかれたわけじゃないわ
時は、3月12日の朝8時頃であった。

ところ変わって、沖縄本社のオフィスビルの中にある私の個室にて…

個室のナカがあわただしく動いていた。

私は、真新しいスーツを着たあとカロリーメイトブロックで朝食を摂りながらギャラクシー(アンドロイドスマホ)を開いてNHKニュースウェブ(サイト)の全国ニュースを速読みした。

その後、また会議室に行く準備を始めた。

会議は、朝10時から始まる予定である。

ところ変わって、会議室にて…

福也《さちや》さんと順子《よりこ》さんは、テーブルの上に資料が記載された書面を1枚ずつおいた。

朝9時半頃であった。

課長以上のスタッフさんが会議室に次々と入られた。

朝9時50分頃に私が会議室に入った。

私は、ひとことも言わずに所定の席に座った。

朝10時の時報と同時に1日目の営業会議が始まった。

さて、その頃であった。

またところ変わって、今治市玉川町鴨部団地《たまがわちょうのかんべだんち》にある特大豪邸にて…

家の応接間にゆきさんがひとりでいた。

ゆきさんは、ソファに寝転んで寝ていた。

そこへ、ことはが帰宅した。

ことはは、りのとまいを小学校《がっこう》と保育園にそれぞれ送り届けたあと帰宅した。

ことはは、ソファに寝転んでいるゆきさんに声をかけた。

「義母《おかあ》さん…」
「ことは。」
「義母《おかあ》さん大丈夫?」
「大丈夫…ちょっと疲れていただけよ…りのとまいを小学校《がっこう》と保育園に連れて行かせたのね。」
「うん。」

この時であった。

ゆきさんが激しいせきをした。

ことはは、ゆきさんの背中を抱き上げた。

「義母《おかあ》さん大丈夫!?」
「大丈夫よ…」
「ここのところ、ひどいせきが続いているわよ。」
「分かってるわよ…」
「病院に行ったら?」
「分かってるわよ~…義母《おかあ》さんしんどいから寝る…」

ゆきさんは、ことはにこう言うたあとふらついた身体で応接間から出た。

ことは、ものすごく心配な表情でゆきさんの背中を見つめた。
/589ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ