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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第157章 部屋とYシャツと私
バスが出発した頃であった。

スイートルームの特大広間にて…

「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」

リリアンは、マァマの乳房《むね》に抱きついて泣いていた。

「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…リリアン…リリアン…ヨシタカに会いたい…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」

マァマは、リリアンをやさしくなぐさめた。

「よしよし…リリアンちゃんよしよし…」
「くすんくすんくすんくすんくすんくすん…」
「よーくんは、帰って来るよ…リリアンちゃんのもとに帰って来るよ…よしよし…リリアンちゃん…もうすぐ、サーシャさんの娘さんたちがお越しになるわよ…お顔をきれいにしようね〜」

それから30分後であった。

サーシャさんの四女さんとゆなさんとドリスさんとコスメスタッフさんたち20人が部屋にお越しになられた。

リリアンは、3月17日に韓国の通販専門チャンネルでオンエアされるサーシャさんの四女さんがプロデュースした高級韓流コスメセットのモデルのお仕事に取り組んだ。

コスメスタッフさんたちは、リリアンのお顔にメイクを施していた。

サーシャさんの四女さんとゆなさんは、コスメスタッフさんたち20人が作業している様子を真剣な表情で見つめていた。

マァマは、終始リリアンについていた。

このあとの予定は、午後に車に乗って那覇空港へ移動する〜夕方5時頃に専用機に乗ってソウルインチョン国際空港へ向かう〜空港に到着したあとターミナルビル内にあるトランジットホテルに入る…となっていた。

16日は、ソウル中心部にある通販専門チャンネル局で打ち合わせ…17日のオンエアに備えて準備を進める…

…と言う形で進行される予定である。
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