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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第11章 ショボクレ人生
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ〜」
「きょうもタイガースが勝った勝った〜」
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ〜」
「石毛が出た日はラクショーラクショー〜」
「きょうは酒がうめーな〜」
「ハハハハハハハハハハハハ〜」

おっちゃんたちは、大きな口をあけて嗤《わら》い転げていた。

その後、おっちゃんたちのひとりが店にいるおっちゃんに対して『サケ追加〜』と言うた。

このあと、おっちゃんたちはより大きな声で『六甲おろし』を合唱した。

私は、よりするどい表情でおっちゃんたちをにらみつけながら食べかけのめしを食べながらつぶやいた。

日本人は、試合観戦のマナーがものすごく悪い…

メジャーリーグの球場では、だまって観戦しているのに…

あのおっちゃんらはものすごくはぐいたらしいワ!!

時は、夜10時頃であった。

またところ変わって、道頓堀川にかかる相合橋《あいおいばし》にて…

橋の上に大学生たちのグループ30人が集まっていた。

この時、橋の欄干にグレーのグンゼのブリーフを着た男子大学生が立っていた。

(ピーッ、ピーッ、ピーッ!!…ドボーン!!…ワーッ!!)

パンツ一枚の男子大学生が笛《ホイッスル》の音に合わせて川へダイブした。

周囲にいる男子大学生たちは、アホみたいにはしゃぎまわっていた。

私は、男子大学生たちのグループ30人をするどい目つきでにらみつけながらつぶやいた。

平成になっても、今どきの若者はけしからん!!

彼らは、どこの大学《ガッコー》の学生《クソガキ》だ!?

60年代後半に学生運動をしていた学生《クソガキ》どもと同じだ!!

学生《クソガキ》どもがいる大学《ガッコー》の教授《センコー》の教え方が悪いからまちなかで悪いことをしている…

どいつもこいつもふざけるな!!
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