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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第181章 私のハートはストップモーション
「イナさん…イナさん!!」
「(イナ姐《ねえ》はん、ぼんやりとした表情で言う)はい?」
「体温計のアラームが鳴ったわよ!!」
「えっ?」
「体温計!!」
「ああ…す、すみません〜」

ものすごくあわてた表情を浮かべているイナ姐《ねえ》はんは、私の右わきにはさんでいた体温計を取り出したあとゆかさんに私の体温を伝えた。

「えーと、34度7分です〜」

ゆかさんは、怒った表情でイナ姐《ねえ》はんに言うた。

「アカン、はかりなおしよ!!」
「はかりなおし?」
「はかりなおしてよ!!」
「すみません〜」

ゆかさんにどやされたイナ姐《ねえ》はんは、アタフタとした表情で『どうしよう〜』と言うた。

ゆかさんが怒った表情で『はよしてや!!』と言うた。

「イナさん!!はよしてや!!」
「どうしたらいいのよ〜」
「困ったわねもう!!…すみません〜」

ゆかさんは、アタフタした表情で私に『すみません〜』と言うたあと私に電子体温計を手渡した。

そこへ、風香《フー》ちゃんがお弁当が入っている白の大きめのキャリーを持って楽屋に入った。

「お弁当が届きました。」
「お弁当が届いたのね…みなさまにお配りしてね。」
「あっ、はい。」

このあと、風香《フー》ちゃんはメンバーたちにお弁当を配った。

イナ姐《ねえ》はんと順子《よりこ》さんは、お茶をいれる準備に入った。

メンバーたちにお弁当が行き渡ったあと、夕食に入った。

この時であった。

お茶をいれるをしているイナ姐《ねえ》はんは、またぼんやりとした表情で私を見つめた。

この時、イナ姐《ねえ》はんはニューヨークの豪華ホテルと沖縄とハワイの豪華リゾートホテルのレストランで私がお見合いをしていた様子を思い出した。

レストランのバーカウンターで、私とお嫁さん候補の極爆乳《おおきすぎるおっぱい》の女の子と一緒に座っていた…

ふたりは、ひとことも語らずにお顔を見つめ合った。

その様子を見たイナ姐《ねえ》はんは、ひどくソワソワしながらつぶやいた。
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