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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第181章 私のハートはストップモーション
よーくん…
なんでお話をしないのよ…
お話をしなかったら…
わからないわよ…
……………
えっ…
もうキス…
ちょっとよーくん…
キスは早すぎるわよ…
ねえよーくん…
なんでキスをしているのよ…
あ~ん~
ソワソワしちゃう〜
この時であった。
風香《フー》ちゃんがイナ姐《ねえ》はんに声をかけた。
「イナさん…イナさん!!」
「えっ?」
「お茶っ葉が下に落ちました。」
「えっ?」
風香《フー》ちゃんに声をかけられたイナ姐《ねえ》はんは、はっと気がついた。
「ああああ!!」
お茶っ葉を床に落としたイナ姐《ねえ》はんは、びっくりした声をあげた。
この時、ゆりさんがびっくりした声で言うた。
「ちょっと!!石鎚黒茶《このおちゃっぱ》は高級品よ!!」
「す、すみません〜」
「イナさん、ホンマに大丈夫なの!?」
「ごめんなさい〜」
この時、近くにいた子守女《こもりめ》さんたちがお茶っ葉の回収に入った。
イナ姐《ねえ》はんは、ひとりでおたつきながらつぶやいた。
ああ…
またやっちゃった~
どうしよう〜
日付が変わって、9月8日の深夜0時頃に日曜昼のディベート番組の大量収録が始まった。
私は、いつも通りの表情でテレビに出演していた。
私以外の7人のパネラーさんたちが過激な言葉を発したので、討論テーマと違う方向に行った。
私は、どの部分で入ればいいのかわからずにコンワクした。
なんでお話をしないのよ…
お話をしなかったら…
わからないわよ…
……………
えっ…
もうキス…
ちょっとよーくん…
キスは早すぎるわよ…
ねえよーくん…
なんでキスをしているのよ…
あ~ん~
ソワソワしちゃう〜
この時であった。
風香《フー》ちゃんがイナ姐《ねえ》はんに声をかけた。
「イナさん…イナさん!!」
「えっ?」
「お茶っ葉が下に落ちました。」
「えっ?」
風香《フー》ちゃんに声をかけられたイナ姐《ねえ》はんは、はっと気がついた。
「ああああ!!」
お茶っ葉を床に落としたイナ姐《ねえ》はんは、びっくりした声をあげた。
この時、ゆりさんがびっくりした声で言うた。
「ちょっと!!石鎚黒茶《このおちゃっぱ》は高級品よ!!」
「す、すみません〜」
「イナさん、ホンマに大丈夫なの!?」
「ごめんなさい〜」
この時、近くにいた子守女《こもりめ》さんたちがお茶っ葉の回収に入った。
イナ姐《ねえ》はんは、ひとりでおたつきながらつぶやいた。
ああ…
またやっちゃった~
どうしよう〜
日付が変わって、9月8日の深夜0時頃に日曜昼のディベート番組の大量収録が始まった。
私は、いつも通りの表情でテレビに出演していた。
私以外の7人のパネラーさんたちが過激な言葉を発したので、討論テーマと違う方向に行った。
私は、どの部分で入ればいいのかわからずにコンワクした。