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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第191章 夢の途中
時は、夜10時50分頃であった。

オフィスビルの中にある私の個室には、私ひとりがいた。

私は、午後3時半頃から議事録作成に取り組んでいた。

色とりどりの街灯《あかり》がともるドバイ中心部の風景が個室の窓に写っていた。

この時、私は休憩していた。

ソニーネットジューク(ネットオーディオ)の外部端子にエクスペリアのウォークマンをUSBケーブル端子でつなげた状態で音楽を聞いていた。

ネットジュークのスピーカーから来生たかおさんの全曲集に収録されている歌がたくさん流れていた。

『気分は逆光線』『ほんのノスタルジー』『スローモーション』『シルエット・ロマンス』『セカンド・ラブ』『語りつぐ愛に』『はぐれそうな天使』『楽園のDoor』『夢の途中(セーラー服と機関銃のもとの歌)』…

いろんな歌がたくさん流れていた。

その中で、『夢の途中』を一曲リピートにセットして聴いていた。

私は、スタバのロゴ入の黒のアルミのマグカップに入っているハウスブレンドをのみながらつぶやいた。

イナ姐《ねえ》はん…

大丈夫かな…

イナ姐《ねえ》はんは…

なにを考えていたのかな…

もしかして…
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