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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第218章 雲にのりたい・その3
とばりの中にて…

桜子たちとアンナは、くすんくすんと泣いていた。

エリザさんとフローレンスさんとエマさんは、深眠の私をゆっくりと抱きかかえたあとアンナのひざの上にゆっくりとのせた。

マァマは、深眠の私にやさしく声をかけた。

「よーくん…アンナちゃんのひざの上に着いたわよ…ゆっくり眠ってね…」

このあと、マァマは私がエクスペリアのウォークマンで聴いていた『雲にのりたい』をやさしく歌った。

「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」

この時、桜子たちとアンナがくすんくすんと泣き出した。

深眠の私は、悲しかった時分を思いながら眠っていた。
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