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乳房星(たらちねぼし)−1・0
第227章 人形(おもちゃ)
(ピーッ…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)

時は、10月11日の午前9時過ぎだった。

私は、JR福知山駅から宝塚線の電車に乗って再び旅に出た。

私は、途中のJR宝塚駅で電車を降りた。

ショルダーバッグを持って電車から降りた私は、改札口を通って外へ出たあと左腕につけているカシオのデジタルウォッチ(腕時計)を見た。

時計は、10時41分と表示されていた。

それから15分後であった。

ショルダーバッグを持って歩いている私は、駅から60歩先にある通りにいた。

この時であった。

私がいる場所から50歩先にある電話ボックスにいる番頭《ばんと》はんを目撃した。

なんで…

なんで番頭《ばんと》はんがここにいるのだ…

私は、顔が真っ青になった。

私は、ゆっくりと歩いて電話ボックスの手前にある『ごきぶりホイホイ』の広告がついている電柱に隠れた。

番頭《ばんと》はんは…

どこへ電話をかけているのか…

私は、番頭《ばんと》はんが電話をかけている様子を聞き耳立てて聞いた。

「ああもしもし飯豊会長《かいちょうはん》、竹宮でおます…どうもごぶさたしてます…先日は、なにかとお世話になりました…ああ飯豊会長《かいちょうはん》、この間の御曹司《クソガキ》を始末しやした…ええ…飯豊会長《かいちょうはん》から受けた恩をアダで返したので、大和川《かわ》へドラム缶ごと落としやした…ああ、次のターゲットは…マンネンインと言う男です…へえ…名古屋でカップルを殺したグループのリーダーの男です…マンネンインは誰のおかげで助かったのかと言うことが分からない男でおます…マンネンインの時も飯豊会長《かいちょうはん》が根回ししてくださいましたね…マンネンインのヤローは、飯豊会長《かいちょうはん》はんの恩をきれいに忘れている男でおます…どないしまひょか?」

番頭《ばんと》はんは、山積みされている10円玉を投入口に8枚入れたあとちびたえんぴつでメモ書きしながら話をした。
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