この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
乳房星(たらちねぼし)−1・0
第230章 百万本のバラ・その2
時は、カナダ大西洋時間12月24日夕方5時頃であった。

深眠の私は、まだめざめていなかった。

桜子たちとアンナは、私の裸体《からだ》にたくさんキスをつけた。

マァマは、桜子たちとアンナが脱いだブラジャーとショーツについているリンスの香りを深眠の私にかがせた。

しかし、私はまだめざめていなかった。

この時であった。

風香《フー》ちゃんがとばりの入口から声をかけた。

「ジナさん。」
「風香《フー》ちゃん。」
「イナさんが小麦肌のラテン系の女の子を連れてお越しになりました。」
「ありがとう。」

このあと、イナ姐《ねえ》はんがクリスを連れてとばりに入った。

マァマは、イナ姐《ねえ》はんに声をかけた。

「お姐《ねえ》ちゃん。」
「ジナ。」
「どうしたの?」

イナ姐《ねえ》はんは、ぐすんぐすんと泣きながら言うた。

「クリスちゃんを汚してしまった…」
「お姐《ねえ》ちゃん。」
「よーくんとお見合いをせずにクリスちゃんを引き取ったけど…かわいかったから…クリスちゃんを…デキアイしすぎて…(だ液などで)汚してしまった…ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…よーくんごめんね。」

ドナ姐《ねえ》はんは、イナ姐《ねえ》はんにやさしく声をかけた。

「いいのよ…うちがクリスちゃんの身体をきれいにしてあげるわよ。」

ドナ姐《ねえ》はんは、クリスを連れてとばりの外へ出た。

同時に、イナ姐《ねえ》はんも外に出た。

ドナ姐《ねえ》はんは、クリスが着ていた衣服とブラジャー・ショーツを脱がして全裸《はだか》にしたあと広間に置かれていた介護用の浴槽に入っているお風呂に入れた。

「くすんくすん…」

この時、クリスがくすんくすんと泣き出した。

ドナ姐《ねえ》はんは、クリスにやさしく声をかけた。

「クリスちゃん…大丈夫よ…きれいな身体でよーくんのもとへ行こうね。」

イナ姐《ねえ》はんは、広間のすみでくすんくすんと泣いていた。
/589ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ