この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
みんな大好き♡中華まん男子
第2章 火傷にご注意とろ〜り甘々こしあんまん男子
いわゆる…焼肉屋に来るカップルは…と、言うが、私たちは、カップルに見られてるかしら?
姉弟に、たまに思われるのよね…。
「おばちゃ~ん!カルビ~!ロース!タン塩~!二人前~!えっと…」
私をチラリと見る
「ミノとハラミ。」
「ミノとハラミ~!あと、ナムル~!」
「あいよ~!」
時たま来るから、おばちゃんも顔見知り。
「あっ!生中二つね~!」
言ってる間にも、生中が運ばれて来た。
「キタキタ~乾杯~!」
今日の亮は、一段とテンションが高いわね。
「美貴さん!今日俺の奢りね!ジャンジャン食べてよ!最後はビビンバ頼もうね~!」
あら珍しい…大抵割り勘か、私が出してたのに。
「どうしたの…ご機嫌じゃない…。」
亮は、嬉しそうに
「今日は~給料日だし~!誕生日じゃ~ん!」
え…誕生日?