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みんな大好き♡中華まん男子
第2章 火傷にご注意とろ〜り甘々こしあんまん男子

松阪さんお勧めの定食屋さんで、夕飯を奢ってもらい、車でアパートの近くまで送って貰ってしまった。



「すみません…何から何まで…。」

「いやいや!営業部は武井さんのサポートがあってこそだから。これくらい安いもんですよ。今日は、ゆっくり休んでね!」

「有難うございます…お休みなさい…。」



私がヘトヘトなのが解ったんだろう…年上の松阪さん、仕事も出来るしスマートだな。



このスムーズな感覚、何か久々だわね。



苦笑しながら、アパートの階段を昇る。



そう言えば…亮から返事なかったけど、ご飯食べたのかしら?



鍵を開けて部屋に入ると、電気は付いていなくて真っ暗だった。



「亮~?居るの~?」



ベッドの所を覗いたが、寝ては居ない…亮…まさか…。



私は急いで、部屋を飛び出した。


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