この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
みんな大好き♡中華まん男子
第2章 火傷にご注意とろ〜り甘々こしあんまん男子
松阪さんお勧めの定食屋さんで、夕飯を奢ってもらい、車でアパートの近くまで送って貰ってしまった。
「すみません…何から何まで…。」
「いやいや!営業部は武井さんのサポートがあってこそだから。これくらい安いもんですよ。今日は、ゆっくり休んでね!」
「有難うございます…お休みなさい…。」
私がヘトヘトなのが解ったんだろう…年上の松阪さん、仕事も出来るしスマートだな。
このスムーズな感覚、何か久々だわね。
苦笑しながら、アパートの階段を昇る。
そう言えば…亮から返事なかったけど、ご飯食べたのかしら?
鍵を開けて部屋に入ると、電気は付いていなくて真っ暗だった。
「亮~?居るの~?」
ベッドの所を覗いたが、寝ては居ない…亮…まさか…。
私は急いで、部屋を飛び出した。