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みんな大好き♡中華まん男子
第1章 情熱の国から来たアイツは、ピザまん男子
呆気に取られた私の手を素早くマルコは自分の手に載せ。
「ミラ…僕はキミの瞳に恋してる…。」
チュッと、指にキスをする。
「わっきゃ!!」
変な声で、驚いてしまったら
「ワッキャ?それは、日本の愛情表現かい?パッシオーネ!」
「はぁ~バッシング?」
「ミラの情熱を感じたよ!」
てか、解るんだから最初から日本語使ってよ。
「ミラ…キミの瞳に是非とも、お茶を一杯ご馳走させて欲しい。」
「なっ…いいです。」
バリバリ日本語じゃん!
瞳に奢るって、訳わかん無いし!
「オッケーだね!さあっ!行こう!」
マルコは、手を握って歩き出す。
えぇ!私断ったんだけど…
あっ…『いいです』だから『オッケー』か…。
日本語って、難しいぃ~!
ぎゃあぁ~!