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みんな大好き♡中華まん男子
第4章 寒い冬には、ほっこりフカフカ肉まん男子
「包子ちゃん、もしかしてお腹空いたのかな?」
「お腹…うん、ちょっと空いてるかも。」
ギュルルル~と、お腹が鳴った。
「じゃあ、ここを出たら近くに、美味しい飲茶屋があるから行こうか!」
「飲茶屋!素敵ね~。行きたいな!」
「よし!たくさん食べようね。」
食べ物の話の時は、伍吾一くんの瞳はキラキラ輝く。
そんな伍吾一くんも、大好きだ。
たらふく食べてる姿を想像しると、幸せな気分になる。
ペットがご飯を食べてる所に、つい目がいってしまうのに似ている。
そして、サウナでほこほこになって、身体中から湯気を立ち上げながら、飲茶屋さんに向かった。