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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第1章 1
べちょべちょになった手を、葵の前に差し出すと、何のためらいもなく、手を丁寧に舐め始める。

それを終えると、お姫様抱っこをするようにバスルームに入って行った。
脱力した葵をバスタブの脇に座らせて、湯船にお湯を張る。
それをしながら、身体を洗い合うのが、いつもの日課だった。

『葵?大丈夫?』

シャワーの温度を確認しながら、様子を伺ってくれる。
力なくコクリと頷くと、ヨロヨロと幸介の目の前にバス用の椅子に座った。

目の前に、幸介の立派な肉棒が差し出される。
それを丁寧に手で包むと、先の方を口の中に含ませた。
更に奥まで口に含んで、裏筋に当てがうように舌を伸ばす。
そうする事で、更に奥に肉棒を飲み込むことができる。

うっ…ぐぐっ…
喉の奥にその肉棒の熱を感じると、すぐに戻す。
そしてまた、喉の奥まで突き…
吐き気がするギリギリまで奥に突き、戻し、それを何度も繰り返すと、自然に涙目になる。
幸介の手が、優しく頭を撫でて行き、それが嬉しくて何度も何度も続ける。

そうしているうちに、自分の身体も回復していき、脚を開くと右手で自分のクリトリスを刺激し始めた。

『うぐっ…っ
んっ…ぐっ…』

ジュボジュボと音を立てながら、何度も何度も出し入れをしながら、クチュクチュと自慰行為をしていく。
幸介の肉棒を愛しながら、自分を自慰行為にふけるのは、好きな行為の一つだった。

バスルームの中の鏡に映るその姿を、満足そうに見ながら、幸介は頭を撫で続ける。
何度も何度も、吐きそうになるのを我慢しながらも、喉の奥まで突き続ける姿を、ただ見ている。

カチカチになった肉棒を、口から外し、次は下から玉を咥える。
空いた左手で、自分の唾液でヌルヌルになった肉棒を丁寧にこする。

すると、幸介が葵の脇に手を入れて立たせ、背中を向けさせると、そのまま鏡に手を付かせた。
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