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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第2章 2

凛子の熱が、落ち着いたところで、お店を後にした。
凛子の気持ちは有難いけれど…
感謝してないわけではない。
けれど、凛子のやり方は凛子のやり方で、私には私のやり方で、色々あるじゃない?って思ってしまう。
もやもやした気分が落ち着かなくて、もう少し呑みたいような気分になったものの、一人で呑みに行くのはちょっと躊躇われる。
…でも、呑みたい。
…でも、一人じゃちょっと恥ずかしい。
んー、んー、と悩みつつ結局ぐるぐる店を回ってみたけれど、どこもパッとしなくて結果、途中のコンビニでお酒を買い込んで家で呑むことにした。
いつもと同じ、なんの変化もないことに、少しだけため息が漏れる。
それでも、一人で新しい扉を開けるには少し勇気が居るものだ。
…25年生きてきて、特に何も変わらない毎日を送っているのは、自分の責任であることも、分かってはいた。
けれど、自分では何も動けない。
その点を凛子は心配してくれているのは分かって居たし、心配して動いてくれてることに感謝しなくちゃなーと改めて実感した。
凛子の気持ちは有難いけれど…
感謝してないわけではない。
けれど、凛子のやり方は凛子のやり方で、私には私のやり方で、色々あるじゃない?って思ってしまう。
もやもやした気分が落ち着かなくて、もう少し呑みたいような気分になったものの、一人で呑みに行くのはちょっと躊躇われる。
…でも、呑みたい。
…でも、一人じゃちょっと恥ずかしい。
んー、んー、と悩みつつ結局ぐるぐる店を回ってみたけれど、どこもパッとしなくて結果、途中のコンビニでお酒を買い込んで家で呑むことにした。
いつもと同じ、なんの変化もないことに、少しだけため息が漏れる。
それでも、一人で新しい扉を開けるには少し勇気が居るものだ。
…25年生きてきて、特に何も変わらない毎日を送っているのは、自分の責任であることも、分かってはいた。
けれど、自分では何も動けない。
その点を凛子は心配してくれているのは分かって居たし、心配して動いてくれてることに感謝しなくちゃなーと改めて実感した。

