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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第1章 1
店を出て、二人で手を繋ぎ歩く。
ほろ酔いで、ふわふわしながら歩くのは気持ち良いなーなんて、思っていた。
…それも、束の間。
腕を強く引かれ、店と塀の間に押し込むと、店の壁に葵を押し付け幸介は激しく唇を貪った。
『…んっ…っふ…』
何度も何度も唇を貪られ、強引に唇を割り舌をねじ込まれる。
逃げられないように幸介の両手が頬に当てがわれ、角度を変え、何度も何度も口付けて来た。
そして、脚の間に幸介が右足を滑り込ませて無理矢理脚を開されるような形になった。
するりと、頬に当てていた左手を葵のうなじに運び、右手は太腿に這わせて来た。
『…っ。
幸介さ…っ。
ダメ…』
言葉をちゃんと発したいのに、執拗に唇を貪られて、言葉にならない。
…こんなところで…と、思うのに。
自分でも分かる。
幸介に開かれた脚が、更にはその奥が熱くなって来てることも。
ほろ酔いで、ふわふわしながら歩くのは気持ち良いなーなんて、思っていた。
…それも、束の間。
腕を強く引かれ、店と塀の間に押し込むと、店の壁に葵を押し付け幸介は激しく唇を貪った。
『…んっ…っふ…』
何度も何度も唇を貪られ、強引に唇を割り舌をねじ込まれる。
逃げられないように幸介の両手が頬に当てがわれ、角度を変え、何度も何度も口付けて来た。
そして、脚の間に幸介が右足を滑り込ませて無理矢理脚を開されるような形になった。
するりと、頬に当てていた左手を葵のうなじに運び、右手は太腿に這わせて来た。
『…っ。
幸介さ…っ。
ダメ…』
言葉をちゃんと発したいのに、執拗に唇を貪られて、言葉にならない。
…こんなところで…と、思うのに。
自分でも分かる。
幸介に開かれた脚が、更にはその奥が熱くなって来てることも。