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愛蜜花 〜優しいSとMの関係〜
第5章 5
…どうしよう。
物凄く興奮する。
こんなのは初めてだ。
ううん、幸介と身体を重ねることになってからはいつも初めてのことばかりだ。
それが、こんなにも興奮するなんて…
M字に広げられた脚。
括られた手足。
露わになった秘部を覗くように目の前に居るその人に、期待を込めるような視線を落とす。
すると、立ち上がった幸介が素早く布で私の目を覆った。
そのまま、頭の後ろできつく結ばれると私の視界からは幸介の姿も、もちろん光も失ってしまった。
『こうすると、もしかしたら葵もっと気持ちくなるかもだよ』
と、幸介が耳元で囁く。
ゾクッとして、同時に開かれた股の間がジワリと熱くなる。
私…
やっぱり期待してるんだ。
遮られた視界と、囁かれた声。
同時に耳を甘く舐められて、それだけで熱い吐息が漏れる。
視界を遮られることで、身体全部が触覚のように感覚が増すのかもしれない。
顎を持たれ、唇に幸介の唇が重なる。
『…んっ、んっ…』
唇がこじ開けられ、幸介の舌が私の唇を割り込んで侵入してくる。
お互いがお互いの舌を求めるように絡め合う。
視界が遮られているから、分かるのは感覚と聴覚だけ。
お互いの息遣いと、ピチャピチャとした水音だけが耳に入っていく。
舌に神経を集中していると、不意に乳房に手が置かれた。
『…んっ…んっ…』
声にならない声を発しても、幸介の手も舌も止まらない。
感覚が、研ぎ澄まされているせいか、いつもよりも乳房を掴む手が荒くて、それさえ感じてしまう。
物凄く興奮する。
こんなのは初めてだ。
ううん、幸介と身体を重ねることになってからはいつも初めてのことばかりだ。
それが、こんなにも興奮するなんて…
M字に広げられた脚。
括られた手足。
露わになった秘部を覗くように目の前に居るその人に、期待を込めるような視線を落とす。
すると、立ち上がった幸介が素早く布で私の目を覆った。
そのまま、頭の後ろできつく結ばれると私の視界からは幸介の姿も、もちろん光も失ってしまった。
『こうすると、もしかしたら葵もっと気持ちくなるかもだよ』
と、幸介が耳元で囁く。
ゾクッとして、同時に開かれた股の間がジワリと熱くなる。
私…
やっぱり期待してるんだ。
遮られた視界と、囁かれた声。
同時に耳を甘く舐められて、それだけで熱い吐息が漏れる。
視界を遮られることで、身体全部が触覚のように感覚が増すのかもしれない。
顎を持たれ、唇に幸介の唇が重なる。
『…んっ、んっ…』
唇がこじ開けられ、幸介の舌が私の唇を割り込んで侵入してくる。
お互いがお互いの舌を求めるように絡め合う。
視界が遮られているから、分かるのは感覚と聴覚だけ。
お互いの息遣いと、ピチャピチャとした水音だけが耳に入っていく。
舌に神経を集中していると、不意に乳房に手が置かれた。
『…んっ…んっ…』
声にならない声を発しても、幸介の手も舌も止まらない。
感覚が、研ぎ澄まされているせいか、いつもよりも乳房を掴む手が荒くて、それさえ感じてしまう。