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第1章 梨果の写真集を計画しよう！

「……ということなんだよ。」

その晩、梨果と友也と夕飯を囲んで事の成り行きを話した。

「へー。べつに私はどっちでもいいよ。」

こちらに目もくれずテレビを見ながら生返事をする梨果。
その隙に罰としてTシャツ越しの形良い乳房の膨らみを眺めてやる。

「でも父さん、写真集って沖縄とかサイパンとかサンタフェとかで撮影するからそれなりに旅費掛かるんじゃん？」

そのまま乳房を揉んでやろうとしたが友也がいたのを忘れていた。

「友也くん、最後のサンタフェってどこ？」

「えっ？！えっと…知らない……」

「………」


ということで梨果の写真集を自費出版することになった。