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第2章 梨果を室内で撮影しよう！①

「気付いていたに決まってるじゃん。」

「ですよねー……。」

私もそうじゃないかと思っていたが、オッサン３人によるシャワールーム覗き見案件は梨果に気付かれていたようだ。

「じゃあなんであの時後ろ向きだったのに振り向いたの？」

「えっ？！えっと……何となく？うん……」

「な、なるほど……」

頬を染める梨果。恐らく覗かれて興奮したようだ……

「も、もー、いい歳したおじさんたちがお風呂覗きとか修学旅行の中学生じゃないんだから！」

「いや私は止めたよ？」

「それ言い訳する男子の常套句だよね。」

「はい……」

梨果と話しをしながら朝食会場に向かい歩く。
キャミソールとショートパンツの姿はスラリとした手足が剥き出しで周りの男たちを魅了する。

「朝食を終えたら打合せをしよう。」

前を歩く真田氏が振り向きざまにそう告げる。