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第1章 教室１

それから終わりの時間まで、私は花の先に、先生を見ていた。

こんなイケメンの先生と、毎週会えるだなんて。

ぼーっとしていた。

そのせいで、教室が終わった後、忘れ物をした。

「ああ、もう。取りに行かなきゃ。」

自分はなんて抜けてるんだろうと思いながら、教室のドアに手を掛けた。


「ああん、徹！」

「美知子、気持ちいいよ。」

吐息交じりの声が、中から聞こえる。

そっと中を見て、我が目を疑った。

先生と美知子が、セックスをしているのだ。

「はぁはぁ、いい……もっと突いて。」

「俺もイキそうだよ。」

先生の腰は激しさを増して、そのまま美知子の身体に打ち付けた。

「ああー！中で……熱い……」