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私は夫以外の男のモノになった
第1章 教室1

翌週、私は忘れ物を取りに少し早めに教室に向かった。
「あれ?近藤さん、早いですね。」
先生は何もなかったかのように、私を迎い入れてくれた。
「実は忘れ物をしちゃって。」
「言ってくれれば、家に届けたのに。」
「いえ。手間は取らせません。」
忘れ物に手を伸ばすと、先生の手が重なった。
「先生?」
「美月さん、綺麗ですよね。」
先生が私を見つめる。
「俺、ドキドキしています。」
そう言われて私も、ドキドキしてきた。
「憧れますよ、美月さんみたいな女性。」
「そんな……」
顔を背けようとしたら、先生と唇が合った。
柔らかい唇。
とろけそうになった。
「美月さん。」
「あれ?近藤さん、早いですね。」
先生は何もなかったかのように、私を迎い入れてくれた。
「実は忘れ物をしちゃって。」
「言ってくれれば、家に届けたのに。」
「いえ。手間は取らせません。」
忘れ物に手を伸ばすと、先生の手が重なった。
「先生?」
「美月さん、綺麗ですよね。」
先生が私を見つめる。
「俺、ドキドキしています。」
そう言われて私も、ドキドキしてきた。
「憧れますよ、美月さんみたいな女性。」
「そんな……」
顔を背けようとしたら、先生と唇が合った。
柔らかい唇。
とろけそうになった。
「美月さん。」

