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梨果サイドストーリー
第4章 秘密基地のおじいさん
「ダメだよ勝手に入っちゃ。」
「すみません……」
ジャンバーを着せられたまま敷地内のプレハブの中に案内されてストーブに当たらせてもらっていた。
「はいよ、お茶。」
「あ、ありがとうございます……」
熱いお茶を出してくれた。
「服はどこやったんだい?」
不思議そうに私に問いかけるおじいさん。多分80歳は越えていると思う。
「荷物と一緒に奥の方に……」
「探してきてやるよ。」
そう言いおじいさんはプレハブから出て私の服を探しに行ってくれた。
(いやぁ!!み、見られた!)
ラジオから流れる歌謡曲とおじいさんの煙草くさい作業着が印象的だった。
「ほれ、服と荷物。」
「あ、ありがとうございます。」
服と荷物を受け取った。
「じいさんは後ろ向いとるから早く着なさいな。」
「あの……何もしないでくれてありがとうございます。」
「あははは、せんよ。たとえしたくてももう何年もチンボが勃たんからなぁ。」
「おじいさんくらいでも女性の裸に興味あるんですか?」
「もうないなぁ……」
「……」
「お嬢さんは学生さんかい?」
「中2です。」
「孫より若いのぉ。」
「おじいさん。」
「着終わったかい?」
「見て。」
私は全裸のままおじいさんを振り向かせた。
「おほぉ…なんと美しい……」
「すみません……」
ジャンバーを着せられたまま敷地内のプレハブの中に案内されてストーブに当たらせてもらっていた。
「はいよ、お茶。」
「あ、ありがとうございます……」
熱いお茶を出してくれた。
「服はどこやったんだい?」
不思議そうに私に問いかけるおじいさん。多分80歳は越えていると思う。
「荷物と一緒に奥の方に……」
「探してきてやるよ。」
そう言いおじいさんはプレハブから出て私の服を探しに行ってくれた。
(いやぁ!!み、見られた!)
ラジオから流れる歌謡曲とおじいさんの煙草くさい作業着が印象的だった。
「ほれ、服と荷物。」
「あ、ありがとうございます。」
服と荷物を受け取った。
「じいさんは後ろ向いとるから早く着なさいな。」
「あの……何もしないでくれてありがとうございます。」
「あははは、せんよ。たとえしたくてももう何年もチンボが勃たんからなぁ。」
「おじいさんくらいでも女性の裸に興味あるんですか?」
「もうないなぁ……」
「……」
「お嬢さんは学生さんかい?」
「中2です。」
「孫より若いのぉ。」
「おじいさん。」
「着終わったかい?」
「見て。」
私は全裸のままおじいさんを振り向かせた。
「おほぉ…なんと美しい……」